こんにちは、「自転車たけちゃん」です。
筆者は常日頃から自転車でサウナに行くという「自転車×サウナ」スタイルを提唱しています。
冒険してサウナの新規開拓するという選択も楽しいですが、それにはエネルギーが必要です。
本当に疲れている時は安定のホームサウナで癒されるのがいいです。
人生は選択の連続です。
たまには「選択を考えない一日」、「自分の中のド定番コースを無心で愉しむ1日」があっても良いではないですか?
幸せとは 「健康で文化的な最低限度の生活」にあると考える筆者は、
- 健康=銭湯を日常的に利用する事で健康維持にアプローチ、さらに自転車で移動することで適度な運動もできる。
- 文化的=図書館を利用する事や、地元のイベントに参加する、文化小劇場などで開催されるアマチュアのコンサートを観る。
以上のような図式で実現を目指しています。
これなら必要は費用も少なく済み、無理なく日常的に実行することができます。
という事で、筆者のとある一日を 「健康で文化的な最低限度の生活」を目指すモデルコースとして記述しておきます。
よかったら参考にしてもらい、自分なりのコースを考えてみて下さい。
「自転車×ホーム銭湯サウナ」で「健康で文化的な生活」を目指す一日
朝
休日の朝はのんびり遅めに起床。
朝からバリバリ活動する「朝活」が理想なのは分かっていますがこういう「ゆるい1日」があっても良いのです。
このままではダラダラとした1日まっしぐらですが、「昼から出かける」という予定があるのでそうはなりません。
その後の楽しみが控えているので掃除洗濯のモチベーションも高まります。
さっさと済ませてしまおう。
妻と一緒に協力して行えば夫婦円満にも効果抜群です。
自転車でのんびり走る
休日にのんびりと自転車で走るのは理屈抜きに楽しいです。
普段見慣れた道でも休日だと見える景色が違ってきます。
時間に追われることなく、のんびり走るのはこんなにも楽しいんだなと再確認させられました。
今日は冒険しない定番コースで行くという方針なので、行動の選択に頭のリソースを使わない分、日頃と違う異変(ゆらぎ)にアンテナを立てられます。
「あれっ?このお店無くなっちゃった!」
「こんな所に新しいお店が!」
「むむっ!この角度から見る景色はなんかいいな」
色々な気付きがあって楽しいです。
道中の気になる景色があったら写真に撮って自分なりのフォトアルバムを作るというのも面白いですね。
昼食は通い慣れた ラーメン屋へ
昼食は外食で済まします。
とは言っても贅沢はしません。
通いなれた近所のラーメン屋さんへ行きました。
「ラーメン福」ここは筆者が大好きなラーメン屋さんです。
入店すると、いつもながらの行列。
しかしそんな事は想定内。
回転率がいいからそんなに待つ事がないのはわかっています。
勝手を知っているため動じる事はありません。
おまけにシングルライダー(お一人様)なので開いている隙間の席に一組飛ばしてチェックインできました。
安定の大盛りラーメン
ここではラーメンを「もやし多め」にするか、「麺の量を大盛り」するかの2択が筆者の定番です。
今回は麺大盛りの気分です。
![ラーメン福](https://jitetake.com/wp-content/uploads/2024/02/ラーメン福.jpg)
うまい!これこれ、この味!想定通りの安定のうまさに大満足です。
旨い物を食べる。
これだけでシンプルに幸せです。
名古屋市南図書館へ
続いて名古屋市南図書館へ。
駐車場は空き待ちで渋滞。
しかし自転車ならノーストレスで駐輪OK。
ちょっとだけ優越感です。
さて到着してまず行うのはイベントチェック。
今日は何かイベントやってないかな?
南文化小劇場でコンサート
![南文化小劇場](http://jitetake.com/wp-content/uploads/2024/02/南文化小劇場.jpg)
なになに?吹奏楽団のニューイヤーコンサート?これは楽しそう!
想定外ですが併設している南文化小劇場で吹奏楽団のコンサートが開催される事を知りました。
ちょうどジャストの時間に開演されるし、無料だし、これはもう行くしかない!
吹奏楽は詳しくないですが、改めてちゃんと観てみると面白い!
パートごとにちゃんと見せ場があるのがいいですね。楽しそうです。
プロの演奏だけが音楽を楽しむ術ではない事に気付かされました。
アマでも充分レベルが高い演奏技術で大満足。
アンコールで聴いた「オーメンズ オブ ラブ」が特に心に残りました。
後で調べてみると吹奏楽の定番アンコール曲だそうで。
日常の中にもほんのささやかな刺激。こういった出会いもあるものです。
おかげで吹奏楽にも興味が沸きましたし、好きな曲も増えました。ありがとう!
図書館で本を借りる
コンサートを堪能した後は当初の予定通り図書館で本を借りました。
活字メインの本は難しい?
そんな事はありません。自分の興味がある事や趣味に関するジャンルの本を選べばすんなりと入ってきます。
無料で2週間も借りられます。利用しない手はないのです。
最後はホーム銭湯サウナで締める
自宅から一番近い銭湯はここです。
自転車で15分で行ける幸せ。
![名古屋温泉_1](https://jitetake.com/wp-content/uploads/2024/02/名古屋温泉_1-1024x969.jpg)
![名古屋温泉_4](https://jitetake.com/wp-content/uploads/2024/02/名古屋温泉_4.jpg)
![名古屋温泉_2](https://jitetake.com/wp-content/uploads/2024/02/名古屋温泉_2-e1707654776892-1024x863.jpg)
「名古屋 温泉」どうです いい雰囲気でしょう。
このネオンがたまらなくいい雰囲気を醸し出しています。
下駄箱のカギナンバーは26(風呂)もしくは37(サウナ)を選ぶのが筆者のルーティンです。
レトロな外観から一転、中に入ると清潔感のある空間が広がります。
筆者は銭湯に余計なエンタメ性を求めません。
シンプルに風呂とサウナが有ればいい。
そんな筆者の嗜好と銭湯はよくマッチします。
シンプルイズベスト。
純粋に湯と、サウナと、自分の心と身体に向き合う時間。
それでいい、いや、それがいいのです。
洗体して、最初に湯に浸かった時の気持ち良さ。
「あ~気持ちいい、堪りませんな~」
そしてサウナに入ると色々なアイデアが湧いてくる。
「次は何をしようかな?」
「今日のあれは良かったな。」
1日を思い返して頭を整理することができる。
この時間が好きです。
サウナ室の独特の木の香りも好き。
銭湯ではゆったりとした時間が流れます。
スーパー銭湯とは違い土日でもそれ程混む事がない安定の銭湯。
これがわずか500円で楽しめるという幸せ。
人生40年目にしてようやく辿り着いた癒しの境地がここにあります。
そしてまた冒険したくなったら冒険すればよい。
英気を養ったら「よし次は新規開拓しよう」という気分になってきます。
そうしたら次は違う場所に行ってみるのも楽しい。
人の心は移ろいやすいもの、「安定」か「冒険」かその時の気分で選べばよいのです。
ホーム銭湯サウナを増やそう
各銭湯ごとに醸し出す味わいは違います。
ホーム銭湯サウナのストックがいくつか有れば、その日の気分によって選択する幅ができます。
安定の中にも味変できるのが良い感じです。
という事で、冒険したい気分の時はホーム銭湯サウナの新規開拓をするのもいいでしょう。
最初は未知でも一度行ってしまえば既知になる。
そして、何度か通って勝手がわかってしまえばそこは居心地のいい空間になります。
つまり新たなホーム銭湯サウナの誕生です。
地域ごとに要所要所でホーム銭湯サウナを作っておけば、その辺りでイベントがあった時などに役立ちます。
「今日はあそこでイベントがあるんだ!あの辺りは○○温泉があるから帰りに行こう。」
といった感じに楽しみが増えます。
帰宅後の楽しみ
好きな事をやってサウナに入った後なので、自分の中の毒気が抜けて悟りを開いたような気分になっています。
この状態だと普段よりも家族に優しくなれます。
お酒を買って妻と晩酌でもしようかな?子供とゲームでもして遊ぼうかな?
帰宅後も楽しみは続きます。
そして一日の最後は、「子供の寝顔を見ながら図書館で借りた本を読む。」
あぁ、これが一番幸せを感じる瞬間かも知れません。
ささやかだけど幸せな事、人それぞれだとは思いますが、案外気付いていないだけで近くに転がっているものです。
願わくば、家族と一緒に行きたいのですが、子供はまだ小学生なのでサウナに入れないし、妻はサウナが嫌いです。
サウナという最大の目玉の魅力を享受できないのは魅力半減なので今のところ一人で行く次第です。
まとめ
以上のように「健康で文化的な最低限度の生活」を維持するのに大いに役立つ銭湯を利用したモデルコースを紹介しましたが、やはり健康維持にアプローチするのに銭湯は有効だと思います。
- 心身ともにリフレッシュでき、それでいて「安価」なので日常的に利用できる「銭湯」
- 無料で楽しめる「図書館」
- 無料もしくは安価で楽しめる「文化小劇場」でのアマチュアコンサート。
この辺りを絡めれば安価で健康と文化的な生活を実現するコースが出来上がります。
もちろんこれは筆者の趣味が大きく反映されたものなので、自分なりの定番の銭湯を絡めたリフレッシュコースを作ってみて下さい。
スーパー銭湯の様なエンタメ性は銭湯にはありませんが、自分で補完すれば良いのです。
自分好みにトッピングして締めに銭湯!
これが筆者の理想的なスタイルなのかなと思っています。
決して無理しない、頑張らなくてもこなせるレベルの事なので、体力の落ちた老後でもそのまま実行しやすいでしょう。
老後は妻と仲良く銭湯へ。
そんな事を夢見ております。
以上です。読んで頂きありがとうございました。
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