こんにちは、「自転車たけちゃん」と申します。
自転車通勤のデメリットの一つ、「夏場は暑い!」問題。
非常に厄介な問題ですので対策方法を色々考えてみました。
「自転車通勤を諦める」という選択肢もあると思いますが、そんな消極的なことは却下して考えています。
自転車通勤の魅力に取り浸かれた筆者にはもう「自転車通勤あるのみ」なのです。
筆者と同じく自転車通勤フリークの方の為に、少しでも夏の自転車通勤が快適になるようこの記事を書きました。
参考にして頂けたら幸いです。
そこまでして自転車通勤する必要があるの?
そう思うかも知れません。
しかし下記のようなメリットがあります。
・通勤費節約
・通勤ラッシュ&満員電車回避
・適度な運動効果
やはり満員電車&車の渋滞を回避できるのは大きいですし、通勤費を節約できるのもモチベーションに繋がります。
浮いた通勤費で何を買おうかな?
考えるだけでワクワクしてきます。
ネックとなる暑さを今回の記事の方法で対処すれば真夏の自転車通勤も自殺行為ではなくなります。
そうなれば、メリットだけを享受できる形になるのです。
「自転車通勤」夏場の暑さ対策
日陰の道を選ぶ
いつもの通勤ルートを見直してなるべく日陰になるルートを選びます。
多少遠回りになっても日陰ルートを優先するか、距離優先で日照時間を少なくするか悩むところではありますが、照り付ける日光を浴び続けるのは思ったよりキツイです。
日陰ルートを優先する方がいいでしょう。
信号待ちは日陰で
信号待ちで待っている時は無風状態なので、日光に当たっていると「ジリジリと焼かれる」だけの時間になります。
待ってると長い信号待ちの時間。
そんな時は日陰に退避です。
信号から多少離れても木の下などの日陰に逃げましょう。
また、信号待ちの少ないルートにするのも有効です。
ピークシフトして日差しを避ける
日差しが強くなってくる前に出勤を終え、日が落ちる頃に帰宅する。
これが理想です。
なので、通勤する時間を早めてピークシフトしてしまうのが有効です。
試しに朝一時間速めに出発してみると体感する暑さの違いが解るハズです。
自転車通勤にとって「時間帯による日差しの強さを考慮する」事は重要なのです。
氷嚢(ひょうのう)を使う
どうしようもなく蒸し暑くて堪らない時もあります。
走っても風が涼しくない、熱風が纏わりついてくるので逃げ場がない。
そんな時は最終手段、氷嚢を使います。
ケーキを買った時などに付けてもらえる「保冷剤」を凍らせて、タオルにくるんで首にまく。
これがヒンヤリとして非常に気持ちいいです。
太い血管の通っている首を冷やすことで、効率よく血液を冷やす事ができるという理にかなった方法です。
調べてみたら、首用のアイスノンもありました!
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保冷剤が4つ連結されていて、専用のベルトに入れて使います。
うん、コレいいですね。30分は持続するので自転車通勤には十分です。
ただ、見た目はダサいです…
何で水色なのか?
どうしても気に入らないなら中身の保冷剤をスカーフなどで包んで使用するという手もあります。
クールリングを使う
首にかける冷たいリング。
「クールリング」、「クールネックリング」正式名称は何でしょうか?
まあそれはさておき、一定温度で氷結する特殊素材使用で冷たくなり過ぎずにひんやり感が持続するスグレモノです。
冷蔵庫に入れて何度でも使えるのでエコな商品でもあります。
が、しかし冷感は少し弱く感じます。おまけの持続時間も短い。
う~ん、ちょっと弱いかな。
コレを使うなら前述の「氷嚢を使う」方がいいと思います。
室内で使うならいいんですけどね。
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コンビニに退避&アイスを買うという複合技
どうしても暑くて我慢できない!そんな時はコンビニに退避するという手もあります。
冷房が効いたコンビニに逃げ込めば、涼しい場所で一時的に休息を取ることができます。
おまけに冷たい飲み物やアイスクリームなども買えます。
さらにトイレ休憩もできる。
まさに都会のオアシス!
有効活用しましょう。
おすすめは森永製菓のアイスボックス!
氷をガリガリ食べながら走れるので時間のロスも無いですし、水分とミネラルも同時に補給できるという優秀な商品です。
しかも、15キロカロリー!
ただ、一つ欠点があります。
それは僅かながらもコストが掛かることです。
しかし、効果は絶大なので、どうしても我慢できない時の奥の手として知っておいて下さい。
銭湯に行く
会社帰りに銭湯に行ってサウナに入る!
暑いのにさらに暑いサウナに入るの?
とお思いかも知れませんが、これが気持ちいいのです。
サウナの後は水風呂まで入ってしっかりと「ととのう」ことでスッキリします。
ととのった後は不思議と暑さを感じにくくなっていて快適に帰れます。
疲労回復もできて一石二鳥。
くれぐれも水分補給だけはしっかりと行って下さい。
コストと時間がかかるので毎日はできませんが、チャンスがあったら試してみて下さい。
制汗スプレーを使う
これは汗をかいた後のベトベト感と匂い対策になります。
会社に着いたら汗を拭いてシューっとスプレー。
自分だけでなく周りの人にも気を遣えるのがスマートな社会人です。
色々な種類がありますが、やはり定番の「8×4」が安定です。
「無香料」、「せっけんの香り」などその日の気分で選ぶのも楽しいですね。
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冷感スプレーを使う
最近はこんな物もあるんですね。
服の上から吹きかけておくと、メントール効果でひんやり冷たく感じます。
除菌&消臭もできるのはいいですね。
これだけで凌げるほど真夏の暑さは甘くないですが、あったらあったで多少快適になります。
ただ、かけすぎるとひんやりを通り越して「ヒリヒリと痛い」です。
なので、冷感メインとして使用するのではなく除菌、消臭のおまけで冷感効果が付いてくるというスタンスで軽く吹きかける程度で使用するのが丁度いい感じがします。
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また、肌に直接スプレーするタイプの「ハンディミスト」もあります。
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水分補給
水分補給も忘れてはいけません。
魔法瓶タイプの水筒に冷たい飲み物を入れて持って行くのがオススメです。
冷たさが持続しますし、毎回ペットボトルを買うよりコスト面でも優秀です。
筆者愛用の魔法瓶はサーモスの水筒 JOK-500【食洗機対応モデル】です。
なんといっても食洗機対応なのが便利!
意外と洗うのが面倒な魔法瓶ですが食洗器に突っ込むだけでいい のは非常にラクです。
そのままオフィスに持ち込んで使えるスタイリッシュな外観もいいですね。
水漏れも皆無で耐久性もバツグン。
ホットでもアイスでもいけるので一年中使えます。
中身がなくなったら自販機で買ったペットボトルから詰め替えて補充する事も可能。
オンでもオフでも使えて死角なしです!
3年使い込んだ筆者のサーモス。
ほぼ毎日使用していますが、全く壊れる気配がありません。
耐久性も抜群です!
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服装
薄手で通気性の良い物を選ぶ
服装は通気性が良く速乾性が高い物を追求していくと最終的にはサイクルウェアが良いという結論になると思いますが、会社に着いてから着替えるのは面倒ですし、何より会社の同僚たちにガチなサイクルウェア姿を見られたくありません。
また、余計な荷物が増えるのも避けたいです。
というわけで着替えずに済む方法を追求すると、
「ワイシャツとインナーはできるだけ薄手で通気性の良い物にする」
というのが着替える手間がなくて良いです。
さらに涼感タイプのワイシャツを選ぶ方がいいとは思いますが、それ程劇的な効果は期待できないのであまりこだわらなくてもいいでしょう。
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上着は会社に置いておく
暑くてどうせ着ないスーツの上着を持って行くのは荷物になりますし、折り畳んで持って行くのもシワが気になります。
会社のロッカーに入れておけばいちいち持ち歩かなくてもいいのでスマートです。
(出社前に取引先に寄って行く必要があるなどの用事がある場合は忘れないように注意が必要ですが。)
靴下は夏用に変える
革靴だとどうしても足が蒸れます。
靴を履き替えてサンダルで行けば涼しいのですが、会社で履き替えるために革靴を持っていく必要があります。
しかしこれは、
・荷物が増えて邪魔
・履き替えるのも面倒
・肝心の革靴を持っていくのを忘れるリスクが増える
というデメリットを伴います。
となると靴下を夏用仕様の物に変えるのがいいのかなと思います。
案外盲点で冬用の靴下をそのまま使っていたりしませんか?
余談ですが、筆者は全く同じ靴下(同色、同種類)を一週間分用意して使用しています。
こうすれば毎朝どの靴下にするか悩まなくて済みますし、よく有りがちな「片方の靴下しかない!もう片方どこいった?」ということが起こらなくなります。
地味に時短になりますし、朝の忙しい時に余計な頭を使わなくて済みます。
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まとめ
自転車通勤での暑さ対策を考えてみましたが、自転車は屋外を走るので、基本的に暑さから逃れられません。
なので、あらゆる方法を駆使して何とか対策しています。
最後に簡単にまとめると、
夏場の自転車通勤での暑さ対策
・なるべく日陰の道を選ぶ
・信号待ちでは日陰で待機
・ピークシフトして日差しの弱い時間帯を狙う
・氷嚢を使う
・コンビニに退避&アイスを買う
・銭湯に行く
・制汗スプレーを使う
・冷感スプレーを使う
・服装は薄手で通気性の良い物を選ぶ
これらを組み合わせて筆者は乗り切っています。
まずコストがかからないことから始めてそれでも足りなければ追加していくという方法がいいかと思います。
ちなみに「ピークシフト」、「日陰の道を選ぶ」、「氷嚢(アイスノン)を使う」 この3つが効果高いです。
一つだけの方法で乗り切れるほど真夏の自転車通勤は甘くないですが、工夫次第で意外と何とかなるものです。
強烈な暑さに真正面から挑むのはナンセンス。
ちょっとした工夫やアイテムを駆使して乗り切ってしまいましょう。
「暑いから無理!」と諦めてしまう前に試してみて下さいね。
以上です。お役に立てれば幸いです。
読んでくれてありがとうございました。
また、筆者が長年自転車通勤をしてきた経験と知識を詰め込んだ電子書籍を出版しましたのでこちらも宜しければ読んでみて下さい。
Kindle Unlimited会員の方は無料で読めます。
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