こんにちは、「自転車たけちゃん」です。
筆者は自転車通勤を20年以上続けています。
そんな筆者が今までの経験上で発見した自転車通勤のテクニックを紹介します。
自転車通勤をしている方や、これから始めようと思っている方の役に立つ情報が有るかもしれません。
良かったら読んでみて下さい。
自転車通勤テクニック
ピークシフトでズラして避ける!
暑い日中や、人混みなどの不快な要素に真正面からぶつかる必要はありません。
ピークシフトを利用して上手に避けていきましょう。
時間帯をズラす
早朝の陽ざしがまだやわらかい時間帯に通勤すれば、涼しく快適に通勤することができます。
そんなに早く会社に行ってもしょうがない?
早く会社に行ったからといって仕事をしないといけないわけではありません。
読書や勉強などの時間に充てれば、誰にも邪魔されない自分だけの時間が確保できます。
意外と家にいるより集中できたりするのでオススメです。
走行ルートをズラす
人通りの多い道、信号の多い道を避けて走行ルートを組み立てます。
ちょっとぐらい遠回りになってもその分運動量が増えてむしろラッキーぐらいの気持ちでいきます。
それに信号待ちの時間は意外とばかにならないので、多少遠回りになっても結果的に時短になったりもします。
色んな道を通って最適ルートを開拓していくのも楽しいものです。
あれっ?こんな所にこんなお店が?
といった新たな発見があるかも知れませんしね。
感染症予防にも役立つ
ピークシフトで人混みを避けるという考えは、コロナウィルスだけでなくインフルエンザなどの感染症の予防にも役立ちます。
そもそも屋外の風通しのいい場所を走る自転車通勤はそれだけで感染症対策として有利です。
時間に余裕をもって出勤する
自転車は時に故障することもあります。
パンクで走れなくなって遅刻するなんてことにならないように、もし歩いて通勤しても間に合うように時間の余裕をもって出勤するのがオススメです。
最寄の駅まで行って自転車を駐輪し、あとは電車で通勤するという事もできるので通勤ルートは駅の周辺を通るようにするという保険を効かせておくのも有効です。
逆に時間ギリギリで故障すると朝からパニックです。
そんな状態に陥らないようにもしもの時のために備えておくのです。
フィットネスを兼ねてしまおう
どうせなら通勤しながらフィットネスをしてしまおう!
自転車通勤なら毎日無理なく実現できます。
より運動効果を高めるために考えた事を別記事にまとめてあります。
よかったらこちらもご参照下さい。
ライトは無灯火は防犯登録チェックを誘発する
夜間の無灯火走行は法令違法行為です。
危険なだけではなく、運が悪ければ警察官に呼びとめられます。
罰金を科せられる場合もあるそうですが、筆者の経験では口頭での注意だけで済んでいます。
とは言え無駄な時間が取られるので、夜間のライト点灯は必須だと思っていて下さい。
「警察官に呼びとめられる=自転車の防犯登録チェック」が必ず実行されます。
最低でも5分は時間のロスになりますので、必ずライトを点灯させておきましょう。
ちなみにライトが故障、電池切れの場合の臨時措置としてスマホのライトを使うという方法もあります。
いざという時は思い出してみて下さい。
タイヤの空気圧は重要です
タイヤの空気圧によってペダルを漕ぐ重さは劇的に変わります。
空気が抜けて不十分な状態ではペダルが重くて辛いです。
常に適正な空気圧で空気が入っているのが理想ですが、めんどくさくてなかなかできない!という方もいると思います。
そんな時は100均のスプレー式の空気入れが役にたちます。
カバンに入れて常時持っていれば、空気が足りないなと思った時にその場ですぐに空気を入れられます。
たまにタイヤがペッタンコの状態で走っている人を見かけますが、そんな時は空気を入れてあげたくなります。
いや、実際に入れてあげた事はないですけどね…
ちなみに、スプレー式空気入れは別記事で紹介しています。
あえて遠回りするという逆転の発想
通勤時間は短い方がいい。
普通はそう思いますよね。
しかし、自転車通勤の場合は物足りなく感じる時もあります。
例えば、風が気持ち良くて、もうちょっと走っていたい!
と言った場合です。
そんな時は遠回りすればいい!
逆転の発想です。
これは、自宅から会社までの距離が近すぎて自転車通勤するのに物足りないといった場合にも応用できるテクニックです。
天気予報チェックは欠かさずに
自転車通勤には天気も重要な要素です。
幸いなことに今はスマホでサクッと天気チェックできるので出勤前にチェックしておくのがオススメです。
今日は雨か…自転車通勤はヤメようかな?
そういった判断をするために必要です。
筆者の場合は自転車通勤一択なので、雨合羽を持っていくかどうかの判断を天気予報で決めています。
いざという時の折りたたみ傘
天気予報をチェックし忘れたり、予報が外れたりした場合のために折りたたみ傘は常に携帯しておくべきでしょう。
しかし、傘さし運転は法令違反なので自転車を引いて歩く形になります。
それはそれで運動になるので良しとしています。
その為にも時間には余裕をもって出勤するのが重要です。
ちなみに折りたたみ傘は、軽量コンパクトだけど広げると大きい物がオススメです。
そんなの有るの?と思うかも知れませんが探せばちゃんとあります。
かさばる雨合羽を常に持ち歩くのはおっくうですが折りたたみ傘なら許容範囲です。
いざという時のためにカバンに忍ばせておくと安心感が違います。
持ってるだけで安心!保険のようなものでしょうか?
景色を愛でる余裕を持とう
ゆっくりと走っていると景色を見る余裕が産まれます。
通勤途中で時間の余裕がないかも知れませんが、景色を楽しむ余裕ぐらいは残しておきたいものです。
何でもスピードが重視される昨今ですが、ゆっくり走ることで見えてくる物もあります。
上空のハトに注意
ある日自転車通勤していた時の事です。
信号待ちで待っていたら突然、
ボトッ!
と肩の何か落ちてきたのを感じました。
まさか!
恐る恐る肩を見てみると「ハトのフン」が乗っていました…
上を見てみるとハトが電線にとまっているではないですか。
なるほどそういう事か…
納得しましたが朝から気分最悪です。
こんな事は余程運が悪くないと起きませんが、なるべく鳥たちの下には居ないようにしましょう。
時には乗り捨ても
通勤途中でパンクした。
雨が降ってきた。
といった時には自転車を乗り捨てて他の交通手段(電車やバスなど)に頼るという手段もあります。
これは時間に余裕のない「行き」の通勤時に使えるテクニックです。
乗り捨てた後はどうするの?
会社帰りは時間に余裕がありますので、徒歩や電車などで拾いに行って自転車屋さんに持ち込み修理をお願いします。
車があれば帰宅後に車でピックアップする事もできます。
まとめ
どうでしょうか?
色々と考えてみましたが、創意工夫でまだまだ快適にできる伸びしろがあると思っています。
こういった自由度の高さからくるカスタマイズの楽しさが自転車通勤にはあります。
自分で漕がないと動かない=運動ができる
このように欠点も裏返せば長所になります。
自分なりのテクニックを見出して快適な自転車通勤ライフを送って下さい。
以上です。
読んで頂き、ありがとうございました。
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