「自転車通勤」冬場の寒さ対策について考えてみた

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こんにちは、「自転車たけちゃん」です。

筆者は毎日自転車通勤しておりますが、気候によって快適さが大きく変わってくるのが自転車通勤の欠点です。

あたたかい時期は快適ですが、冬場の自転車通勤は容赦なく寒いです。

という事で、そんな冬場の自転車通勤の寒さ対策について考えてみました。

冬は寒いから自転車通勤はやめよう」と思っている方の参考になればと思います。

よかったら読んでみて下さい。

目次

「自転車通勤」での寒さ対策

運動量を高める

冬場は、

スピードを出すほど冷たい風を浴びるワナ

が潜んでいます。

冬場の風は容赦なく冷たいです。

そして自転車は風を浴びる乗り物。

スピードを出せば出す程、浴びる風の勢いも増します。

「運動による発熱」 < 「風で冷える」

となり体が冷える一方です。

これに対する解決策は3つ、

  1. ローギヤにギヤチェンジして漕ぎまくる
    運動量は高めるが、スピードは出さないようにするためにあえてローギヤで走り、ひたすら素早く漕ぎまくって体を温めるという方法です。
  2. 立ち漕ぎをする
    立ち漕ぎの運動量はかなりのものです。疲れますが、体を温めるには有効です。
  3. ブレーキをかけながら走る
    スピードが出過ぎて浴びる風の勢いが増すのを防止するために、あえてブレーキをかけながら漕ぎまくるという方法です。運動量も上がるので一石二鳥です。何だか無駄な事しているようにも思えますが、体温を上げるという観点からしてみればこれはかなり有効です。

といった方法が考えられます。

一度体が温まってしまえば、しばらくは持続します。

また冷えてきたら同じ事を繰り返せばいいのです。

自力で発熱するためカロリーの消費も多くなりシェイプアップ効果も期待できるでしょう。

また、「筋トレしながら通勤して、フィットネスを兼ねてしまおう」という観点で、思い付いた方法を別記事でまとめてあります。

運動量を高めて身体を温めるのに役立つかと思います。

よかったらこちらも参考にしてみて下さい。

防寒具を使う

冬場の必須アイテム

手袋

一番辛いのが手の冷えです。

これが無いと手が寒くて耐えられません。

下記の条件をクリアした手袋がオススメです。

  • 防水性が高い
    雨の日にも乗る方には防水機能付きの物がいいです。
  • 防寒性が高い
    防寒性を求めるなら、裏起毛&厚手の物がいいです。
  • 防風性が高い
    毛糸の手袋のようなヒューヒューと風を通す素材だとあまり意味がないです。
    風を通しにくい素材の物をオススメします。
  • スマホ対応
    スマホのタッチパネルに反応する素材を使用した手袋がオススメです。
    運転中のながらスマホはもちろんダメですが、信号待ちの時に地図アプリなどを触る場合に重宝します。

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ニット帽

意外に侮れないのが頭の寒さです。

頭寒足熱といいますが限度があります。

冷えすぎると頭がキーンと痛くなるので辛いです。

ヘルメット着用を考慮し、薄手のニット帽かインナーキャップを使用するのがオススメです。

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マフラー or ネックウォーマー

有ると無いとでは大違い。

首元を風からガードするだけなのに、何でこんなに体感する寒さが違うの?

こんな疑問が沸いてくるぐらい効果的です。

ネックフォーマーの方が嵩張らないし、顔までカバーできる物があるのでオススメです。
(顔まで覆うタイプの場合は洗濯も考慮して2枚持ちがいいでしょう。)

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バラクラバという選択もアリ?

バラクラバ(目出し帽)ならニット帽、耳当て、マフラー、フェイスカバーの役割をオールインワンで担ってくれます。

小物をいくつも持っていくと紛失する可能性が高まるので、これ一つで済むのは紛失防止にも有効です。

しかし、見た目がアーミーっぽくなってしまうので好みが分かれるところではあります。

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耳当て

二ット帽だけでは補いきれないくらい寒い日もあります。

冷たい風がダイレクトに耳に当たるので痛いぐらいに冷えます。

結構シンドイので耳当てはあった方がいいです。

靴下

足先も冷える部位です。

温めにくい部分でもあるので、厚手の生地の靴下を選ぶか、2枚履ことで対策します。

耐えられないぐらい寒い時は

漕いでも漕いでもどうしようもないぐらい寒くて堪らない時もあります。

そんな時の対処法を紹介します。

自転車を引いて走る

しゃかりきに漕ぎまくっても体が温まらない!

それならさらに運動強度を高めればいい!

というのがこの方法。

疲れますが手っ取り速い方法です。

自販機で温かい飲み物を買う

立ち止まってホッと一息。

冷えている部位に温かい缶コーヒーなどを当てて温めたりもできます。

冷たい風を浴びるのを一時中断して英気を養います。

コンビニに逃げ込む

暖房の効いたコンビニに一時退避。

寒くてもう限界!一刻も早く温まりたい!

という時に有効です。

ついでに温かい飲み物も買えますし、トイレに行くこともできます。

まさに都会のオアシス!ありがたく利用させてもらいましょう。

無人セルフカフェに逃げ込む

最近増えてきた「無人セルフカフェ」に入るという選択も面白いです。

室内は温かいので暖を取るには申し分ありません。

1ドリンク購入する必要がありますが、WiFiが利用可能でトイレも有るし、スマホの充電も可能。

店員さんの目を気にする事無く長居できるのも魅力です。

カイロ

自力での発熱だけでは足りない場合はカイロを使うという手もあります。

「使い捨てカイロ」、「電気式カイロ」がありますが、使い捨てカイロは安価の物だと発熱温度、持続時間が物足りない事が多く、一方電気式は充電が面倒、無くした時のダメージが大きいという欠点があります。

筆者の場合はよく物を無くすので、ダメージの少ない「使い捨てカイロ」を愛用しています。

選ぶ基準は、

  • スタンダードな貼らないタイプ
  • 信頼の日本製
  • なるべく安価
  • 長時間持続する

このあたりを突き詰めていくと、結局はド定番の「桐灰カイロ」に辿り着きます。

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銭湯に駆け込む

寒くても銭湯に駆け込み、お風呂に入れば一発で回復!

時間の無い出勤前には無理ですが、帰宅時にできる奥の手です。

ちなみに、ここで言う銭湯とは俗に言う「町銭湯」です。

スーパー銭湯ではない小さな銭湯。

入浴料が安いのでお小遣いの負担が少ないのが理由です。

「寒くて堪らない」が一転して「あ~、気持ちいい」に変わります。
むしろ寒さがサウナで「ととのう」ための前振りにもなります。

「湯冷めするのでは?」

と思うかも知れませんが、サウナに入って身体の芯から温まれば「魔法瓶効果」によりしばらくポカポカと温かいまま持続します。

この間に自宅まで帰れば寒さなど恐れるに足りません。

気持ち良く走って帰る事ができるでしょう。

毎日できる事ではありませんが、都合良く会社帰りのルート近くに銭湯があったらラッキーです。試してみて下さい。

まとめ

冬の寒さは自転車通勤にとって大きな障害です。

対策法をまとめると、

「自転車通勤」での寒さ対策
・運動量を高めて自ら発熱する
・防寒具を利用する

主にこの2点になります。

それでもダメなら「温かい場所に避難する」または「カイロを使う」そして奥の手の「銭湯に行く」。

あらゆる手段を使って臨機応変に対処して下さい。

寒さ対策を万全にしておかないと辛いですし、最悪の場合手足がしもやけになります。

しかし、逆に言うと万全な対策をとれば意外と何とかなります。

「そこまでして自転車に乗らなくても」と思うかも知れませんが、自転車通勤がもたらしてくれる「フィットネス効果」や「通勤費節約」というメリットは魅力的です。

寒いから「自転車通勤はヤメル」となってしまうのは勿体ないので、この記事を参考にして諦めずに試してみて下さい。

以上です。読んでくれてありがとうございました。

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この記事を書いた人

筆者は名古屋在住、40代の社畜サラリーマンです。

自転車が好き過ぎて毎日40分かけて自転車通勤をしています。

雨が降ってもお構いなしでレインコートを着て自転車通勤。

周りからは、

「雨の日も自転車なの?頑張るねぇ…」

と若干引き気味な反応をされるも動じません。

20年以上同じ会社に努めていますが、ベテランになるほど責任も増え、それに比例してストレスものきなみ倍増。

これは新たなステージに行くための試練だと捉え頑張って、頑張って、頑張って、きましたが身体の方が悲鳴をあげる。

結果、全身に蕁麻疹が発症しました。

ストレス性蕁麻疹です。

さて、いよいよヤバいぞ、なんとかしないと。

なんでも「ストレスにより自律神経が狂い、その影響で蕁麻疹が出る。」

凄く簡単に言うとそんなメカニズムだそうだ。

それなら自律神経を整えれば良いのでは?

「ととのう」と言えば最近流行りのサウナかな?

といった安直な考えでサウナに行ってみたところ、

「何だコレは!メチャメチャ気持ちいいぞ!」

一発でサウナの魅力に取り憑かれました。

「何で今までサウナに行かなかったんだろう?人生損してたな…」

決して大袈裟な表現ではありません、それ程の衝撃でした。

新たな趣味の開眼です。

そして更に閃きました。

「大好きな自転車でサウナに行けば最初から最後までずっと楽しいじゃないか!」

やってみたら大当たりでした!

これは是非皆様にも知って欲しい!

そういった想いで情報発信して行きます。

よろしくお願いいたします。

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